Anomalocaris saron テストプリント
昨日の作成中データのバランスを確認するため、ひとまず左右対称化したうえで尾部を除く本体のテストプリント実施。印刷時間は15時間10分間。
全体のバランスはなかなか良い感じであるが、眼柄と眼が一体化しすぎていて分離感がない。また、眼の角度も少し違和感があるので要修正。ひとまずこれベースに造形を進めていこう。
今回の出力品の全長は約140mm。本種のサイズとしては1/1スケール内と言える。ゆえに極少数生産ならレジン複製せずに一体型の出力品をそのまま出すって手もあると考えられる。ただし、1つ出すのに16時間はちょっと時間かかりすぎなので、5個以上くらいならば本体レジン複製、側部及び尾部ヒレや触手などのパーツはプリント品の合わせ技が望ましいと思われる。
しかしながら、長い尾だけが問題。これは複製厳しそうである。プリントするには長すぎの細すぎなので確実に曲がってしまうし、プラ棒などを引き伸ばして徐々に細くするなどで作成がベターか?
印刷物に何本かガタつきによる断層が認められる。そこまで酷いわけではないが、位置的に毎回再現性があるようなので、一度本体をバラしてローラー調整したほうがよさそうだ。
サポートだけでだいぶレジン浪費。サポート32g本体34gのほぼ半々。
wanhao water washable clear使用。
スライサーの予想は結構短めに見積もられるようである。