ZBrushや3Dプリンタとかの造形メモ

ZBrushなどのいじり方や3Dプリンタ等自分用備忘録 文章ユルめ ディーラー名 ZoeaLabo/梨工房として活動開始

Anomalocaris saron 続き: Setal blade構造をどうするか悩む

造形開始時点では割と無視していたが、今更になって背面表面のsetal blade構造(鰓構造と考えられているらしい)を盛り込むか否か悩む。saronでの記述は適当に検索した程度ではみつからなかったが、共通の構造のようなので試しにラフに描き込んでみた。

節のないシンプルな形状に見慣れていたため最初は違和感があったが、これはこれで墨入れしたらカッコ良さそうだし良いかもしれぬ。これに関しては別ツールで造形しておいてひとまずは選択できるようにしておいて後で決めよう。ただし、あまり造形的に主張をさせすぎない程度、全体のシルエットに影響しない程度の、墨入れで見えてくる感じの筋彫りクラスの構造に留めるつもり(だがプリント解像度以下になってしまう可能性もある....)

 

頭部の硬構造は化石を見る限りありそうであるが、表面上そこまで分離して目立ったかどうかよくわからないしなによりカッコ悪いので控えめにしておく。

首の3対の小型の鰭はアノマロカリス科、アンプレクトベルア科に認められるらしく多分ありそうなので造形を含めることにする。

 

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 情報量バランス的にはこんなもん程度に抑えるのが良さそうか(下図は両subtoolが両方表示された状態)

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ヒレの筋構造の描き込みは、一度sculptrisで表面を撫でて必要箇所を分割したのち(あるいはメッシュ自体をさらに分割)、alphaを乗せたstandardbrushで描くのが良さそう。上のsetal bladeはslashで無駄に描いてしまったので汚い。

まぁいずれにせよsetal bladeは繰り返しパターンだから、別ツールで鰓弓ごとのパーツとして組んで並べるつもりではある。

 

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本日は検討したのみ。大して進まず。

 上記のテクスチャリングに入る前にまずは付属肢を作る方が先かも。