ZBrushや3Dプリンタとかの造形メモ

ZBrushなどのいじり方や3Dプリンタ等自分用備忘録 文章ユルめ ディーラー名 ZoeaLabo/梨工房として活動開始

ZBrush

鳥さん造形の続き

本日は昨日から始めた鳥さん造形の続き。ポージングにどうも流れを感じず魅力に欠けるかんじだったので、昨日寝る前にipadで描いたメモをベースに(こういうときapple pencilは大変便利である)dynamesh res64の粗い状態で維持したままシルエットをどうする…

新規造形とか練習とか

先月のGWCではなんとか無事ガレキディーラーデビューを達成、会場でもその後でも予想以上に反応をいただけて大変うれしい結果でありました。これは今後も絶対に続けていかねばなりませんね。 コミケでドール写真集を最後に出してからもう三年ほど、いろいろ…

Dorudon atrox(ドルドン)全身骨格モデリング&3Dプリント品完成!

さてここまで全く触れていなかったものの、アノマロカリスサーロンのモデリング完了後レジン複製へ至る前に、Dorudon atrox(ドルドン・アトロクス)の全身骨格の作成にとりかかっておりました。 本種は現生のハクジラの祖先とされる絶滅した古クジラ類の一…

Polygroup、Transposeコピーの方法など自分用メモ

自分用のzbrush使い方メモです。 ・マスク選択したうえで、control+wで選択範囲をポリグループ化できる・control+shiftで狙ったポリグループのみを表示 そこから個別にブラシとかをかけられる・transposeはcontrol+shift押しておけば複製しながらコピー移動…

Anomalocaris saron FDMverと造形練習

FDMで印刷していた大型verが完成。思っていたよりも綺麗に出た。このサイズなら多少のアラは気にならないし少し磨いて塗装すればカッコよくなりそう。 印刷時間は大凡12時間(確か)0.2mm積層の20%infill PLA サイズ感はこんな感じ。全長は40cm以上 再分割し…

Anomalocaris saron シリコン複製用原型のサイズ検討

本日はシリコン複製用原型として、本体を一発出しできるサイズで追加印刷を実施。体長は大凡14.5cm、全長は倍の29cm程。若干小さい気もするが、この全長ならば1/1スケールと言っても良いサイズである(40cmは最大長と思われる) また、全長30cmくらいが飾っ…

Anomalocaris saron完成〜分割印刷

本日ようやくモデルのポージング〜分割まで完成!!!長かった....そして先ほど印刷をしかけたところである。 ポージングについては、まずzsphereを試してみたが最初はポリゴン数が多すぎると警告がでてしまった。最終的にsubtoolを減らしたところ一応sphere…

Anomalocaris saron ほぼ完成(ポージング以外)、Live Booleanによる分割とダボ打ち

ようやく細かいテクスチャ含めた全体の造形完了。かなり時間がかかってしまったが、まだまだzbrush造形〜出力のフローの練習を兼ねたものであり、試行錯誤ばかりなので仕方ない。次はもっと早くできるはず。 テクスチャは全体的に大げさ気味にしてある。下の…

Anomalocaris saron 続き: Setal blade構造をどうするか悩む

造形開始時点では割と無視していたが、今更になって背面表面のsetal blade構造(鰓構造と考えられているらしい)を盛り込むか否か悩む。saronでの記述は適当に検索した程度ではみつからなかったが、共通の構造のようなので試しにラフに描き込んでみた。 節の…

Anomalocaris saron 造形続き:口器及び腹側節の造形

本日は口器と腹側の節を造形。 口器は歯ごとにパーツを組まずに円盤から一体で造形。slashで切り込み、clayで盛り上げてsnakehookとpinchで成型という感じ。本当は各パーツを組んで行ったほうが正確にシャープに造形できるとは思うが、スケールに対してそこ…

Anomalocaris saron造形の続き:触手の形状と鰭の配置

本日は正面触手形状の調整と鰭の配置を実施。 昨日時点の触手は前に伸びすぎていて、どう考えても口に物を運ぶことができない形状だったので修正。たが、正面から見ると昨日のほうがカッコ良いので結構悩む。結局両方共試しプリントして修正版を選択した。 …

Anomalocaris saron 造形続き、Transposeでのコピー、複数subtoolのTranspose

本日はAnomalocaris saronの続き。全体の調整に時間がかかり、なかなか細かい部分に入れず。 途中経過 ここから1枚目にもっていくまでに2時間もかかってしまった。だが、この時点できちっとバランス調整しておかないと後々苦労するのはわかりきっているため…

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン)造形開始

ずっと前から作りたかった生物を造形開始。アノマロカリス類はカナデンシスが多くモデル化されているものの、それ以外の種類はほとんど見ない。博物館展示品で大型のラッガニアモデルを見た程度か。 誰も作ってくれないのなら自分で作るしかない。最終的には…

Forgerで造形したデータをZbrushで編集→印刷

本日はForgerで作成したデータZbrushで編集して印刷までを実施。 Forgerapp内でobj形式にエクスポート、iMacのZbrushに読み込ませて胴体の余計な部分を削除、エラを造形。頭蓋骨下部がスカスカすぎたので盛り上げなど全体的に調整したうえで、印刷用にSTLで…

プランクトンフィーダー的な生物の造形続き

昨日ザクッと造形した生物の続きを進めた。 が、やはり最初にきちっと形状をきめていなかったため迷走しまくりであった。それぞれの部位の役割を決めてないため、筋肉の配置や骨格の強度なども方向性が決まらず。 ひとまずそれっぽいかなぁ程度どまりとなっ…

サメのような海獣のような何かの造形開始

ゾエアはひとまず置いておいて、新たに造形開始。今回はあらかじめipadでスケッチしたうえでのぞんだものの....途中から完全に別物に流れてしまった。 初期はジンベエザメやヒゲクジラのようなプランクトンフィーダーをイメージして造形しつつ、水よりも軽量…

ゾエア造形 脚と尾やトゲ subtoolの管理

ようやく全体の形は取れたので尾と脚に着手。 いろいろ試したが結局全てsubtoolで配置することになった。トゲはappendでシリンダーを召喚してscaleなどでサイズ調整したのちdynmesh化。pinchで細くしてflattenで押しつぶし。 脚は本体の節と同様の造形方法 s…

ゾエア本体の節と尾のトゲ造形

眼形状修正と眼柄の造形追加は完了。全体の大まかなシルエットもなかなかかっこいい感じに取れたので、あまり長引かせずに節の造形開始。 ひとまずはdynamesh128-256で造形を進める。 節はslashで下書きののち、damstandardで少し彫り込んでそこからmoveで形…

ゾエア造形修正

眼のサイズと位置、甲殻の形状、胴体を修正。ようやくそれっぽくなったか。 きちんとリファレンスを観察して、できれば一度スケッチしてから造形に移行したほうが良いと思われる。写真見てるだけだと案外形状の情報を拾えていない 修正前 修正後

ゾエア造形修正とヒレの細いパーツ

全体に形状を修正。ヒレ部分を造形したが、細いパーツをどう作るかが問題。sculptrisでヒレのフチを分割したのち、sculptris snakehookで引き伸ばしはできた。真ん中のは試しにcurve multi tubeで出してみたものの、メッシュが粗くて扱いづらい感じ。 すべて…

ゾエアのスカルプト、subtoolのミラーと左右対称の設定

新たにゾエアをスカルプト。dynamesh64から開始。ブラシはmove snakehook inflat glatten spolish pinch trimdynamicあたりをメインに使用。殻のフチはpinchで薄くしていく。clay系はメッシュがぐでぐでになって使いづらい...detailに入ってから使用がベター…

穴あけと中空化

subtoolはappendボタンを押して、新たな図形選択して挿入できる。 すべてのsubtoolをdynameshにした状態で、subtoolに書いてある二重丸みたいなボタン(集合)を●○にしてから、mergedownにすると、選択したsubtoolの一つ下のものと統合される。 統合後(見た…

コブシメのモデリング

keyshot非商用利用版、fulltrialは14daysらしい。非商用はexportできない??? FDMで出したが(20時間ほど)、どう考えても胴体と頭と土台は別で出すべきであった。 それぞれをsubtool分けしたのち、ダボを造形して、穴あけと同様の方法で、mergedownで相手…

VDM brushの使い方、トゲなどの繰り返し筆圧依存パターン

参照動画: Ashley A. Adams - Creature & Character Concept Sculpting - Episode 44 - YouTube 3時間00分あたりから、自作VDMを使用した繰り返しのトゲ(筆圧依存)をカマキリの鎌みたいなものの作成に利用している。 brushからchiselbrushを選択して、そ…