ZBrushや3Dプリンタとかの造形メモ

ZBrushなどのいじり方や3Dプリンタ等自分用備忘録 文章ユルめ ディーラー名 ZoeaLabo/梨工房として活動開始

GWCオリオン4中止分の新作通販についてなど

2020/3/29開催予定のGWCオリオン4がコロナの影響で残念ながら中止になってしまいました…そのため準備したキット全品を通販に振り替えます。 zoealabo.cart.fc2.com 今回はアノマロ新色含めると新作4点です!。本当はイベントで並べてドヤ顔したかったので…

アノマロカリス・サーロン小サイズの3Dプリント+通販のお知らせ

光造形プリンタを遊ばせとくのは(レジンの劣化を考えても)勿体無いので、アノマロカリス・サーロンを分割無しで出せるスケールに落として印刷してみた。 このサイズならなんとか3匹並べられる。サイズは本体13cmほど。 余っていた緑レジンと透明を混ぜた…

鳥さん造形の続き

本日は昨日から始めた鳥さん造形の続き。ポージングにどうも流れを感じず魅力に欠けるかんじだったので、昨日寝る前にipadで描いたメモをベースに(こういうときapple pencilは大変便利である)dynamesh res64の粗い状態で維持したままシルエットをどうする…

新規造形とか練習とか

先月のGWCではなんとか無事ガレキディーラーデビューを達成、会場でもその後でも予想以上に反応をいただけて大変うれしい結果でありました。これは今後も絶対に続けていかねばなりませんね。 コミケでドール写真集を最後に出してからもう三年ほど、いろいろ…

GWC act.XiX(3/24) にディーラー出展します:お品書き

3/24難波で開催されるGWC XiXに出展します。 GARAGE WORKS COMMUNICATION ディーラー名:ZOEALABO 卓番号:36 です 販売品は「アノマロカリス・サーロン」及び「ドルドン・アトロクス」の二種類。下記詳細です。 「アノマロカリス・サーロン」Anomalocaris s…

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン) 組み立て

本日は塗装見本の作成のため、レジン抜き品を一個組み立てし白サフを塗布した。バラバラだったパーツがようやくひとつに組み上がって大変うれしい&すごくカッコ良い仕上がりで大満足である。 次はこれにエナメルで茶色の墨入れを行うつもりだが、白サフだけ…

Dorudon atrox(ドルドン)全身骨格モデリング&3Dプリント品完成!

さてここまで全く触れていなかったものの、アノマロカリスサーロンのモデリング完了後レジン複製へ至る前に、Dorudon atrox(ドルドン・アトロクス)の全身骨格の作成にとりかかっておりました。 本種は現生のハクジラの祖先とされる絶滅した古クジラ類の一…

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン) レジン複製まで完了!

しばらく製作の方を優先していたり仕事が忙しかったりでブログ更新の時間が空いてしまったが、なんだかんだでシリコン複製〜レジン注型まで完了させ、イベント販売用の数も揃えることができた。案外やればできるもんである。 製作の流れは下記写真の通り(手…

Polygroup、Transposeコピーの方法など自分用メモ

自分用のzbrush使い方メモです。 ・マスク選択したうえで、control+wで選択範囲をポリグループ化できる・control+shiftで狙ったポリグループのみを表示 そこから個別にブラシとかをかけられる・transposeはcontrol+shift押しておけば複製しながらコピー移動…

Anomalocaris saron FDMverと造形練習

FDMで印刷していた大型verが完成。思っていたよりも綺麗に出た。このサイズなら多少のアラは気にならないし少し磨いて塗装すればカッコよくなりそう。 印刷時間は大凡12時間(確か)0.2mm積層の20%infill PLA サイズ感はこんな感じ。全長は40cm以上 再分割し…

Anomalocaris saron シリコン複製用原型のサイズ検討

本日はシリコン複製用原型として、本体を一発出しできるサイズで追加印刷を実施。体長は大凡14.5cm、全長は倍の29cm程。若干小さい気もするが、この全長ならば1/1スケールと言っても良いサイズである(40cmは最大長と思われる) また、全長30cmくらいが飾っ…

Anomalocaris saron 1/1スケール分割印刷完了

1/1スケール(体長21cm、全長42cm)の分割印刷がようやく完了!印刷がうまくいかない箇所もあったがひとまず形になったので嬉しい。 尾部はφ2mmのプラ棒で作成予定。 分割はこのような感じで真ん中分け。もっと複雑に分けたかったが選択がうまくいかなかった…

Anomalocaris saron完成〜分割印刷

本日ようやくモデルのポージング〜分割まで完成!!!長かった....そして先ほど印刷をしかけたところである。 ポージングについては、まずzsphereを試してみたが最初はポリゴン数が多すぎると警告がでてしまった。最終的にsubtoolを減らしたところ一応sphere…

Anomalocaris saron ほぼ完成(ポージング以外)、Live Booleanによる分割とダボ打ち

ようやく細かいテクスチャ含めた全体の造形完了。かなり時間がかかってしまったが、まだまだzbrush造形〜出力のフローの練習を兼ねたものであり、試行錯誤ばかりなので仕方ない。次はもっと早くできるはず。 テクスチャは全体的に大げさ気味にしてある。下の…

Anomalocaris saron続き:大付属肢及びsetal blades

だらだら進めてると終わらなそうなので、本日はサクッと大付属肢とsetal bladesの造形を進めた。 setal bladeはサブツールで一個作製したものをコピーして変形配置 大付属肢は一本一本棘を追加 これぞアノマロカリスセットって感じ 複眼は多分nanomeshで作れ…

Anomalocaris saron 続き: Setal blade構造をどうするか悩む

造形開始時点では割と無視していたが、今更になって背面表面のsetal blade構造(鰓構造と考えられているらしい)を盛り込むか否か悩む。saronでの記述は適当に検索した程度ではみつからなかったが、共通の構造のようなので試しにラフに描き込んでみた。 節の…

Anomalocaris saron 造形続き:口器及び腹側節の造形

本日は口器と腹側の節を造形。 口器は歯ごとにパーツを組まずに円盤から一体で造形。slashで切り込み、clayで盛り上げてsnakehookとpinchで成型という感じ。本当は各パーツを組んで行ったほうが正確にシャープに造形できるとは思うが、スケールに対してそこ…

Anomalocaris saron テストプリント

昨日の作成中データのバランスを確認するため、ひとまず左右対称化したうえで尾部を除く本体のテストプリント実施。印刷時間は15時間10分間。 全体のバランスはなかなか良い感じであるが、眼柄と眼が一体化しすぎていて分離感がない。また、眼の角度も少し違…

Anomalocaris saron造形の続き:触手の形状と鰭の配置

本日は正面触手形状の調整と鰭の配置を実施。 昨日時点の触手は前に伸びすぎていて、どう考えても口に物を運ぶことができない形状だったので修正。たが、正面から見ると昨日のほうがカッコ良いので結構悩む。結局両方共試しプリントして修正版を選択した。 …

Anomalocaris saron 造形続き、Transposeでのコピー、複数subtoolのTranspose

本日はAnomalocaris saronの続き。全体の調整に時間がかかり、なかなか細かい部分に入れず。 途中経過 ここから1枚目にもっていくまでに2時間もかかってしまった。だが、この時点できちっとバランス調整しておかないと後々苦労するのはわかりきっているため…

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン)造形開始

ずっと前から作りたかった生物を造形開始。アノマロカリス類はカナデンシスが多くモデル化されているものの、それ以外の種類はほとんど見ない。博物館展示品で大型のラッガニアモデルを見た程度か。 誰も作ってくれないのなら自分で作るしかない。最終的には…

Forgerで造形したデータをZbrushで編集→印刷

本日はForgerで作成したデータZbrushで編集して印刷までを実施。 Forgerapp内でobj形式にエクスポート、iMacのZbrushに読み込ませて胴体の余計な部分を削除、エラを造形。頭蓋骨下部がスカスカすぎたので盛り上げなど全体的に調整したうえで、印刷用にSTLで…

iPadProで造形練習

しばらく出張でお出かけしていたので、ipadPro用の"Forger"というapp http://forgerapp.com を使い新幹線移動中に造形練習。ほぼほぼZbrushと同じ感覚でスカルプトできるので凄い。 テクスチャ乗せもできたりいろいろ機能があるようだが、よくわからないので…

プランクトンフィーダー的な生物の造形続き

昨日ザクッと造形した生物の続きを進めた。 が、やはり最初にきちっと形状をきめていなかったため迷走しまくりであった。それぞれの部位の役割を決めてないため、筋肉の配置や骨格の強度なども方向性が決まらず。 ひとまずそれっぽいかなぁ程度どまりとなっ…

サメのような海獣のような何かの造形開始

ゾエアはひとまず置いておいて、新たに造形開始。今回はあらかじめipadでスケッチしたうえでのぞんだものの....途中から完全に別物に流れてしまった。 初期はジンベエザメやヒゲクジラのようなプランクトンフィーダーをイメージして造形しつつ、水よりも軽量…

ゾエア印刷サイズアップ検討

前回のスケールでも細いパーツが出力されなかったため、さらなる拡大印刷の検討を行った。今回は中身のみをプラットフォームに乗る限界ギリギリまで。印刷時間12.5時間くらい。 これで三本目の脚からはなんとか出力されるようになった。二本目までは諦めて形…

ゾエアのテスト印刷→再分割

昨日仕掛けた2分割サイズのプリント完了したものの、このスケールだとLCDの解像度限界以下のようで細かい棘や繊毛が出力されていない.... 改めて3分割にして拡大再印刷。印刷設定に関しても、bottom layerが前回薄すぎて二次硬化時歪んでくるので2倍に、…

ゾエアの仕上げと印刷

前回から少し時間が空いてしまった。やはり仕事後は疲れて寝てしまう。 一本作成済みの脚を複製・サイズ調整して配置。前肢も作成。 moveを使った時にポリゴンが伸びて崩壊してしまうことがありちょっと困る。どうすれば良いのかよくわからなかったので崩壊…

ゾエア造形 脚と尾やトゲ subtoolの管理

ようやく全体の形は取れたので尾と脚に着手。 いろいろ試したが結局全てsubtoolで配置することになった。トゲはappendでシリンダーを召喚してscaleなどでサイズ調整したのちdynmesh化。pinchで細くしてflattenで押しつぶし。 脚は本体の節と同様の造形方法 s…

ゾエア本体の節と尾のトゲ造形

眼形状修正と眼柄の造形追加は完了。全体の大まかなシルエットもなかなかかっこいい感じに取れたので、あまり長引かせずに節の造形開始。 ひとまずはdynamesh128-256で造形を進める。 節はslashで下書きののち、damstandardで少し彫り込んでそこからmoveで形…