ZBrushや3Dプリンタとかの造形メモ

ZBrushなどのいじり方や3Dプリンタ等自分用備忘録 文章ユルめ ディーラー名 ZOEALABO として活動開始

鳥さん造形の続き

本日は昨日から始めた鳥さん造形の続き。ポージングにどうも流れを感じず魅力に欠けるかんじだったので、昨日寝る前にipadで描いたメモをベースに(こういうときapple pencilは大変便利である)dynamesh res64の粗い状態で維持したままシルエットをどうするか試行錯誤。しっかり固めずに詳細に入るとだいたい失敗するので、少し時間をかけてでもかっこいいシルエットを見つけたい。

まだ悩み中だけど下記の羽根を上げたポーズにしようかなと。相手を威嚇してるシーンにしたい。リファレンスは探してみたけど羽根を上げた状態での威嚇は見つからないのでどうなんだろうなーとも思ってるからどうしようかなぁ。いずれにせよ威嚇は正面からみた面積を増やす手法が多くの動物で一般的でありますので、その目的が達成できていればいいか。そう考えるともう少し羽根を前に傾けるべきかもしれない。

f:id:nsk31:20190419021454p:plain

f:id:nsk31:20190419021502p:plain

f:id:nsk31:20190419021507p:plain

 

新規造形とか練習とか

先月のGWCではなんとか無事ガレキディーラーデビューを達成、会場でもその後でも予想以上に反応をいただけて大変うれしい結果でありました。これは今後も絶対に続けていかねばなりませんね。

コミケでドール写真集を最後に出してからもう三年ほど、いろいろなことを試したりうまくいかなかったりもがいていたけど、ようやく自分の作ったものをまた世に出すことができるよーになりました。

さて次は何を作ろうか、何を練習しようかということですがひとまず人間ベースのものをきちっと作れるように練習するのと同時に適当に作りたいものを同時並行で...という感じかな。

次のキットについては何にするかは考えてないです。古生物になるかもわからない。いろいろ作ってこれだ!と自分が思うものにしよーかと思ってます。結局今回のドルドンもアノマロも単に自分が欲しいだけって理由で作ったからここまでたどり着けたのだと思いますし多分今後もそうです。

 

まぁそんなことより造形ですよ造形。ひとまず本日ザクッと形をとってみたのは下記。

鳥さんです。鳥です。

きちっと根拠のある造形にしないといけないので、胴体の骨格などリファレンスを集めてから進めようと思う。シルエットはなかなかカッコいいかな?とは思う。

 

f:id:nsk31:20190418011323p:plain

f:id:nsk31:20190418011344p:plain

 

zbrushの操作にようやく慣れてきた感じで、まだ基本的な操作しかやってないものの無理矢理にでも意図する形にできるようにはなってきました。と同時にすごくラフになってきた部分も。どうせあとでremeshかければいいや...という感じでメッシュ崩壊レベルに引き伸ばしまくって形をとって後で調整という感じ。ザクザクできるので楽しいです。これはpixologic公式の動画のashly adamsさん(?記憶が怪しい)がそんな感じにラフにやっていたのの真似してます。

 

人間の方はまだちょっと全体はみせられないですが、こんな感じ。

f:id:nsk31:20190418012957p:plain

 

人間は本当全然形とれなかったので、頭蓋骨から作ってそれに筋肉と皮膚乗っけて行って造形。最初はきちっとつくって理屈から攻めないと多分私には無理であります。デッサンとか全然できない人間なので。

f:id:nsk31:20190418013106p:plain

f:id:nsk31:20190418013117p:plain

f:id:nsk31:20190418013152p:plain

 

頭蓋骨は明らかに眼がでかすぎますね。造形進めてる途中で修正してます。

 

 

それとなんとなくその前に遊びで脊椎骨とかつくったりもしてた。

 

f:id:nsk31:20190418013218p:plain

こいつは身体に組み込んでなんか印刷した。

イメージはアイスマン的な。氷漬けのなんか死体的な。ちょっとよくわかんないですね。

f:id:nsk31:20190418013703j:plain





 

 

GWC act.XiX(3/24) にディーラー出展します:お品書き

3/24難波で開催されるGWC XiXに出展します。 GARAGE WORKS COMMUNICATION

 ディーラー名:ZOEALABO 卓番号:36 です

f:id:nsk31:20190319203558j:plain

 

販売品はアノマロカリス・サーロン」及び「ドルドン・アトロクス」の二種類。下記詳細です。

 

アノマロカリス・サーロン」Anomalocaris saron

レジン・光造形複合キット(1/1スケール 尾部含む全長40cm、体長20cm)*スタンドは付属しません

これはもはや説明不要。有名なバージェス頁岩のアノマロカリスカナデンシス....の仲間で中国の澄江動物群に含まれる種です。特徴的な長い尾やカナデンシスよりも発達した触手を持ったなかなかかなりカッコイイアノマロカリスであります。

本種の模型は博物館含めおそらくこれが初です。また、Setal blades及び頭背面の硬質ディスク構造など最新の論文情報を取り入れた造形も他にはなく、アノマロカリスファン必携といえるのではないでしょうか(当社比)。自分としても大満足の出来です。

是非当日イベントで現物を見ていって頂きたいところです。

 

まずは外観から

腹側

f:id:nsk31:20190319210801j:plain

背面

f:id:nsk31:20190319205612j:plain

前面

f:id:nsk31:20190319205757j:plain

3Dモデル

f:id:nsk31:20190304224612j:plain

 

パーツ数は7個。触手と口器は光造形出力品(透明)、本体は白レジン、尾部はプラ棒で構成しています。

 

f:id:nsk31:20190304225852j:plain

箱はちょっとカッコよく木箱仕様!表紙も和紙を使ってみました(ただし同じ箱が揃わなかったため、途中から紙箱になります。木箱は早い者勝ち!)

f:id:nsk31:20190319210848j:plain

 

 

「ドルドン・アトロクス」Dorudon atrox

FDM3Dプリンタ出力品(1/7 全長65cm 半透明PLA)*スタンドは付属しません

 

本種も恐らく模型化は初です。国立科学博物館にも展示されている原始的なクジラ類で、現生の歯クジラとの橋渡しになっているとされる重要な種です。ノコギリ状の歯が特徴的でむちゃくちゃカッコイイ顔をしたクジラさんであります。

 

本品は全長65cm!とえらく大きい大迫力のモデルです。博物館同様、天井から吊るして鑑賞することに堪えうるサイズということ前提で作っております。

 

販売品は熱溶解型3DプリンタでPLA出力した印刷品そのままの組み立てキットになります。ですのでサポートの取り外しや補修、浮き骨部の針金刺しなど少々手間がかかるものになります。

f:id:nsk31:20190319212328j:plain

f:id:nsk31:20190319212422j:plain

f:id:nsk31:20190319212528j:plain

f:id:nsk31:20190319212603p:plain

f:id:nsk31:20190319212610p:plain


以上!

当日は上記2点を展示してお待ちしておりますので、見るだけや写真撮影だけでも大歓迎ですので是非見に来てください!&古生物ファンのかたはアノマロカリスやら古生物やらいろいろ語りましょう!



 

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン) 組み立て

本日は塗装見本の作成のため、レジン抜き品を一個組み立てし白サフを塗布した。バラバラだったパーツがようやくひとつに組み上がって大変うれしい&すごくカッコ良い仕上がりで大満足である。

次はこれにエナメルで茶色の墨入れを行うつもりだが、白サフだけでも十分に美しいのでこれを台無しにしてしまわないかとちょっと悩む...だがまぁ試してみないと進歩はないし、ラッカー下塗りだからエナメルだけ落とすこともできるはずなので明日やろうと思う

 

f:id:nsk31:20190312000316j:plain

尾も接着

f:id:nsk31:20190312000410j:plain

なかなかのサイズ感

f:id:nsk31:20190312000515j:plain

f:id:nsk31:20190312000510j:plain

f:id:nsk31:20190312000527j:plain

f:id:nsk31:20190312000555j:plain

 

次はカラー塗装用にもう一点組み上げ。一個組んでると次はサクサクスムーズに組めますね。なにより瞬間接着剤用の硬化剤が非常に便利である。なぜ今までつかっていなかったのか....重曹とは段違いの効果である。

f:id:nsk31:20190312000628j:plain

透かすと大変かっこいい!!!

f:id:nsk31:20190312000446j:plain

量産中の触手と口器パーツ。たくさんあるとちょっとわさわさきもちわるいですね

f:id:nsk31:20190312000657j:plain

 

販売用パッケージは下図のようにしてみる予定。尾パーツが収まりきらないのがちょっときにいらないが、ちょうど良い箱がみつからなかったので仕方ない。でも木箱なので豪華かんはあってなかなか気に入っている。

壊れやすい触手は、箱下に敷いた厚紙にサポートをホットメルトで留めて固定している。

f:id:nsk31:20190312000710j:plain

表紙はこんな感じ?(適当)

f:id:nsk31:20190312000723j:plain

 

さてあとはPSでパーツリストや表紙をデザインして印刷せねばならぬ。箱も追加で買ってきてパッキングもしよう。

以上。

 

 

Dorudon atrox(ドルドン)全身骨格モデリング&3Dプリント品完成!

さてここまで全く触れていなかったものの、アノマロカリスサーロンのモデリング完了後レジン複製へ至る前に、Dorudon atrox(ドルドン・アトロクス)の全身骨格の作成にとりかかっておりました。

 

本種は現生のハクジラの祖先とされる絶滅した古クジラ類の一種であり(詳しくはぐぐってほしい...)、ギザギザの歯が特徴のとにかく骨格の美しい化石種のクジラさんであります。化石は上野の国立科学博物館に天井吊りでバシロサウルスと並べ展示してあり大変にかっこよいのです。本造形は同博物館で撮影した写真をベースに作っております。

しかし骨格というものはシンプルな繰り返しの構造であるし、わりと簡単に出来るとおもってのぞんだが....案外難しく資料集めもしながらの作業となりなんだかんだで一ヶ月以上費やすこととなった。

作成の流れはまた写真並べるだけの手抜きで.... 

 

つくりはじめは全体のプロポーションをとるためzsphereで骨組みを作成。

 

f:id:nsk31:20190310232452j:plain

次は頭と脊椎パーツ

頭骨はやはり哺乳類で、顎の構造や目の下のアーチの構造が以前作ったヒトの頭蓋骨との共通点を多く感じる。こういうのは作ってみないとわからんもんでありますなぁ

f:id:nsk31:20190310232822p:plain

 

複数のパーツを別々に作ったのち、マージしてポリグループをそのまま残す。椎間板の造形もいれている。一個一個バラバラなので、後々フル稼動も可能な余地を残した造形とした。脊椎骨の構造は基本的には哺乳類共通で、現生のクジラの脊椎の写真を参考にしたり、上述のヒト骨格模型を参照したりした。

f:id:nsk31:20190310232938p:plain

配置してサイズ調整。この段階で各脊椎骨にはデシメーショーンをかけておく。前回のアノマロカリスでアホみたいにポリゴン数が多くなり苦労したため今回はパーツが増える時点で減らしておくこととした(→三角ポリゴンになってしまうので他の方法の方がベターだったか?再度dynameshにすればよいのかもしれないが)

f:id:nsk31:20190310233500p:plain

肋骨など

f:id:nsk31:20190310233801p:plain

ようやく歯を植える。

 

f:id:nsk31:20190310233911p:plain

歯茎と顎を調整

f:id:nsk31:20190310233938p:plain

 

最終的な仕上がり

f:id:nsk31:20190310234115p:plain

 

f:id:nsk31:20190310232227j:plain

 

ダボなど。脊椎骨は2分割しライブブーリアンでダボを作成。浮いている骨は真鍮線を刺して保持するため、固定位置に同機能で穴を開けておく。

 

f:id:nsk31:20190310234230p:plain

 

CR-10Sでプリント。印刷時間は脊椎セットだけでたしか30時間くらい?

f:id:nsk31:20190310234511j:plain

真鍮線で浮き骨を固定して組み立て。サポート外し時に結構骨が折れやすく苦労した。一部紛失にてマジックスカルプで付け足している。補強にはアクリサンデーが良いようであり、サポート外し前に弱そうなところは流し込んでおくとベター。

f:id:nsk31:20190310234440j:plain

f:id:nsk31:20190310234547j:plain

f:id:nsk31:20190310234704j:plain

 

本種に特徴的な脚。この細さがPLAで出てくれてなかなか満足。

f:id:nsk31:20190310234735j:plain

f:id:nsk31:20190310234756j:plain

 

さて以上が全長60cmの試作品。少し大きく全長65cm品を販売用として印刷した。こちらはサポートがついた印刷出しそのままで3/24のGWCにて販売予定である。

g-wc.net

 

ただし、結構組み立てに手間がかかるし、そもそもこれ需要なさそーなので売れないだろうなぁという気しかしない。

しかし、本種のこのサイズとクオリティの模型は多分初なので、これ以外で入手不能であるから自分なら絶対欲しい(またこれか)

 

さてこれとは別に自分用に全長90cmの超ビッグサイズを印刷中である。下図の通りなかなかとんでもないサイズである。印刷時間もすごくて肋骨はなんと45時間もかかっているのである。こいつを天井からつるして博物館のように飾ってやる予定である。

 

f:id:nsk31:20190310234812j:plain



以上。写真の60cm品はGWCで展示するのでみんなみにきてね!

 

Anomalocaris saron(アノマロカリス サーロン) レジン複製まで完了!

しばらく製作の方を優先していたり仕事が忙しかったりでブログ更新の時間が空いてしまったが、なんだかんだでシリコン複製〜レジン注型まで完了させ、イベント販売用の数も揃えることができた。案外やればできるもんである。

製作の流れは下記写真の通り(手抜き)

完成データ


f:id:nsk31:20190304224612j:plain

 

原型。光造形で尾部と分割して出したもの。 サイズは体長20cm、尾含めた全長40cm。多分1/1スケールくらい。

f:id:nsk31:20190304224648j:plain

触腕と口器組み込み。 

f:id:nsk31:20190304225415j:plain

 

粘土埋め。予想以上に時間を食った。枠はレゴ、粘土は定番のほいく粘土を利用。真空注型のため上部に空気抜きとレジン貯め部を型に組み込む。真空デシケーターのサイズ的に全身まるごとは入らないため尾は分割

 

f:id:nsk31:20190304225143j:plain

 

シリコン型。初めてだったので粘土埋めが大変下手くそであり、シリコンが裏側に入り込んだり、えらく薄い箇所があったりでどこまで型が保つか心配である。

 

f:id:nsk31:20190304225446j:plain

f:id:nsk31:20190304225516j:plain

 

真空デシケーター。レジンはウェーブの180sec硬化型を使用したが、それでも脱気時間はギリギリのため、一度に2つの型の注型はミスしやすかった。そのため結局1個ずつ作業することに。脱気は時間内に複数回やったほうがベターのようだ。1回目-0.08Mpaで-0.02まで戻し、2回目-0.08で-0.06まで戻し、最後時間ギリギリまで-0.1以下まで引っ張ったのちゆっくり気泡が吸い込まれないようにリリースという感じ。脱気中はデシケーターを揺らしたり角度変えて気泡がたまらないようにする。

 

f:id:nsk31:20190304225745j:plain
 

注型完了!この時点で型の気泡がイマイチ抜けづらいことが判明。初回は大失敗しており、頭の一番上に空気抜きを追加したり太らせたりしている。また、特に一枚目の羽上部に溜まって抜けないようだ。これは空気抜きを設けておくべきだった。目も同様。一番上にくる部分に空気抜きを設ける必要がある。その点次は改善したい。

また、予想外だったのがパーティングラインがほとんど目立たないこと。結構目に見えると思い、分割線を多少無理な位置に置いたが、その心配は不要だったようだ。むしろ抜きやすさを優先して埋めたほうが良いかもしれない。

 

f:id:nsk31:20190304225547j:plain

 

量産!

 

f:id:nsk31:20190304225617j:plain

 

光造形の触腕と口器を組み込んだ完成品はこんな感じ

 

f:id:nsk31:20190304225651j:plain

 

キット内容。尾っぽは市販のプラ棒を使用。これからパッケージの検討が必要だ。何かしら紙箱を探したい。

f:id:nsk31:20190304225852j:plain

 

 

さてここまでが昨日までの成果。パッケージングさえ完了すればひとまずキットとしては完成である。この形で3/24のGWCに持ち込む予定。だがニッチすぎて売れるのかは不明である。でも自分なら絶対に買う!ほしい!! 売れるかとかそんなことよりもきっとそれが重要なのだ。

g-wc.net

 

 さて、キット自体完成はしたものの、これから塗装見本を作成する必要がある。一応どのような色にするかはiPadのprocreateで写真にお試しペイント。色合いはガザミとモンハナシャコを参考にしてみた。まーうん...なんかこう汚い色合いである....

 

f:id:nsk31:20190304230051j:plain

 

典型的な赤色も映えるが、これもまぁいい感じの気もする。余裕があったら両方塗ってみたい。ペイントは完全な初心者なので塗料の違いは調べてみていた。ひとまずラッカーでベース塗って、上からアクリル絵具で塗り重ねつつ着色、仕上げにエナメルで墨入れという感じでやってみようと思う。

とはいえやはり初心者程度の出来にしかならないので、これとは別にアイボリー塗装の墨入れオンリーあるいはグレーサフオンリーのサンプルも作っておくべきか。

 

これとは別にドルドンの方も実は完成、販売用も1個印刷完了しているのでそれについてはまた次回。

 

 

 

 

 

Polygroup、Transposeコピーの方法など自分用メモ

自分用のzbrush使い方メモです。

・マスク選択したうえで、control+wで選択範囲をポリグループ化できる
・control+shiftで狙ったポリグループのみを表示 そこから個別にブラシとかをかけられる
・transposeはcontrol+shift押しておけば複製しながらコピー移動できる

 

 

f:id:nsk31:20181122003343p:plain

加えて、transposemasterでのriggingや各subdivision levelでの動きがどうなるのか試したりしていた。しかしよくもまぁこの一ヶ月間polygroupもsubdivision levelも知らずにやってきたもんである。

 

それとFDMの方のアノマロカリスサーロンは案外出来が良かったため追加生産。大サイズ出力品そのままキット販売でも良い気がする....大付属肢は光造形ほど細かくはでないため、ラフに遊べる丈夫さ優先のFDMと、飾る用の光造形両方セットにするのがベターな気がする。

f:id:nsk31:20181122004218j:plain

Anomalocaris saron FDMverと造形練習

FDMで印刷していた大型verが完成。思っていたよりも綺麗に出た。このサイズなら多少のアラは気にならないし少し磨いて塗装すればカッコよくなりそう。

f:id:nsk31:20181119023809j:plain

印刷時間は大凡12時間(確か)0.2mm積層の20%infill PLA

f:id:nsk31:20181119022220j:plain

サイズ感はこんな感じ。全長は40cm以上

f:id:nsk31:20181119022332j:plain

再分割した原型用光造形verも完了。今回からIPAでの洗浄をきちっと計時することにしている。小物は5分、大物は10分一次洗浄IPAに浸漬ののち、全体をシェイクしてからクリーンなIPAで二次洗浄。あまり長い時間IPAにつけておくと吸収して割れるらしい。

キット用のサイズはやはり悩む。このサイズを複製すると結構な値段になってしまうし....一番小さいのに止めとくのがベターかなぁ

f:id:nsk31:20181119022405j:plain

 

そろそろ次の造形にとりかかりたいため、以前forgerで造形していた龍のヘッドの胴体をザクッと造形。脚の部分は適当に造形したらえらいダサくなったので考え中。そもそも内骨格生物の造形自体したことないため、グダグダになるのは仕方ない。

むしろ今回この造形でしっかりリファレンスを見ながら造形練習を兼ねてきちっと作っていきたい。また、この造形で鱗の連続パターンの出し方、zsphereなど機能を学びながら進めたい。

f:id:nsk31:20181119022425p:plain

 

加えて、短時間のデッサン的な造形練習として下記のクサフグを造形。

時間は40分ほどで完成。ようやくzbrushの基本的操作に慣れてきた気がする。テクスチャはアルファをザクザク使っただけの手抜きである。本当言うとnanomesh(micromesh?)で棘を全体に造形するのがベターと思うが、まだ方法を調べて試していないため妥協。

f:id:nsk31:20181119022434p:plain

f:id:nsk31:20181119022438p:plain

f:id:nsk31:20181119022442p:plain

この練習はメインの造形とは別にコンスタントに続けていきたい。やっぱ速度上げることも兼ねた練習も必要だと思うので。はじめたての今は数をこなす必要もある。

 

 

Anomalocaris saron シリコン複製用原型のサイズ検討

本日はシリコン複製用原型として、本体を一発出しできるサイズで追加印刷を実施。体長は大凡14.5cm、全長は倍の29cm程。若干小さい気もするが、この全長ならば1/1スケールと言っても良いサイズである(40cmは最大長と思われる)

また、全長30cmくらいが飾っておける限界サイズかなって気もする。普通のフィギュアと違って横に長いので...

下記出力品はサポートを除去する前に五分以上も二次硬化させてしまったため、取り外し跡がひどい状態。やすりがけしても良いが口器周辺にミスがありサポートの途中軸が食い込んでしまっている。加工の時間を考えると再印刷してしまった方が良いと思われる。

f:id:nsk31:20181118204955j:plain

一応もう少し大きめサイズ(体長20cm)も出してみたいため、再分割。

分割方法は次の通り。カットする部分をマスク→toolのsplitで分割→それぞれclose holes→live booleanでダボ作成(下記記事参照)

nsk31.hatenablog.com

live booleanはどうも複雑で大きい形状の分割はうまくいかないようであるので、ダボとかの処理に留めておいたほうがよさそう。また、口器が含まれるメッシュはどうもlivebooleanでエラーが出るため、ダボ作成時は別ツールにカットしておいたのち戻した。

f:id:nsk31:20181118205055j:plain

f:id:nsk31:20181118205114j:plain

シリコン型枠用に昔使ってたレゴを利用。一応全長30cmまでは対応できそうである。

が、そのサイズになるとシリコン消費量が多すぎて予算的に厳しい....。ちょっと考えないといかんね。

しかしシリコンを使ってしまうとはいえ、まずは小型の型で一度練習をしておくべきと思われる。さらに小さいスケールで出力してやってみようと思う。

f:id:nsk31:20181118205121j:plain

FDMでも試しに出していた。が、完全にスケールを間違えて体長40cmで出してしまっていたうえ、印刷途中で倒れてしまい半分で終了。やはりたかさの有る造形物は途中でノズルがぶち当たり倒れることがあるので要注意ですね。

f:id:nsk31:20181118205140j:plain

今度はスケール修正及び、倒れづらいように角度を緩めにしたうえで絶対に剥がれないよう印刷途中でマスキングテープ固定。印刷時間は13時間ほど予定。

f:id:nsk31:20181118205148j:plain

 

ひとまず複製は単調作業であり、GWCまでに間に合えば良いので原型さえ完成さえれば急ぐ必要はない。現時点では造形及び塗装の方を優先させていきたい。

Anomalocaris saron 1/1スケール分割印刷完了

1/1スケール(体長21cm、全長42cm)の分割印刷がようやく完了!印刷がうまくいかない箇所もあったがひとまず形になったので嬉しい。

f:id:nsk31:20181117190403j:plain

f:id:nsk31:20181117191848j:plain

f:id:nsk31:20181117193506j:plain

尾部はφ2mmのプラ棒で作成予定。

f:id:nsk31:20181117190742j:plain

f:id:nsk31:20181117190422j:plain

分割はこのような感じで真ん中分け。もっと複雑に分けたかったが選択がうまくいかなかったため今回はこれで妥協。

f:id:nsk31:20181117190459j:plain

上半身は比較的うまくいったが、上下とも分割面が重量に負けてか下に伸びてしまっている。もっとガチガチにサポートを入れておくべきだったようだ。あるいは中空化で重量を減じるべきであった。今後meshmixierでの中空化を検討したい。

f:id:nsk31:20181117190617j:plain

下半身は丸ごと脱落してしまったため、heavyサポートをたくさん入れて出しなおし。

それでもベースが剥がれてしまっている。重量というよりも全体の露光量不足か?やり直したいが、高価なレジンを無駄にできないため手作業でパテ造形することにする。

f:id:nsk31:20181117190629j:plain

 

大付属肢は初回失敗。露光量不足のようなので2sec伸ばして再出力したところうまくいった。どうも安定しない。

 

f:id:nsk31:20181117190510j:plain

f:id:nsk31:20181117192023j:plain

 

さすがに本モデルはサイズが大きすぎて複製は厳しいため、修正を加えた上でもう一回り小さくしたスケールで印刷し直すつもり。それを原型にして来年のGWCでキット販売できるよう頑張りたい。

 

Anomalocaris saron完成〜分割印刷

本日ようやくモデルのポージング〜分割まで完成!!!長かった....そして先ほど印刷をしかけたところである。

f:id:nsk31:20181117000443p:plain

f:id:nsk31:20181117000747p:plain

 

f:id:nsk31:20181117002405p:plain

ポージングについては、まずzsphereを試してみたが最初はポリゴン数が多すぎると警告がでてしまった。最終的にsubtoolを減らしたところ一応sphereのロードができたが変形操作が重すぎて一向に進まない。

f:id:nsk31:20181116234411p:plain

そこで、まずはポリゴンを減らさないとなんともならないと考え、decimation masterで削減を図る。だが、最初全てのツールをまとめて処理しようとしたため16時間経っても全く終わらず。要因はtotalのポリゴンが9000万もあったことである。それはまぁどう考えても無理ですわ。

 

結局強制終了させ、subtool結合前のファイルをロードし直した上でsubtoolごとにdecimateしていった。元は120万ポリゴンが2万、最終的には15000ポリゴン程度まで削減できた(1%)。本体は10%ほどに削減。次回作るときは製作途中で適宜処理していったほうが良いかもしれん。最終的な全ポリゴン数は90万ほど。なんと1/100である。

f:id:nsk31:20181116234309p:plain

f:id:nsk31:20181116234329p:plain

 

次に前回述べたlive booleanによる分割とダボ打ちを進めたが、小さいツールはうまくいくもののデカイ本体はどうもうまくいかない。なんなんだろうかこれは。

 

f:id:nsk31:20181116234342p:plain

結果的にcliprectやらsplitやらやって分割したうえで、livebooleanはダボにのみ使用。

f:id:nsk31:20181116234351p:plain

 

印刷時間は8時間*2+3時間。昨日0.05mmと0.02,0.01積層の比較を行ったが大した違いはなかったため0.05で実施。

f:id:nsk31:20181116235911p:plain

Anomalocaris saron ほぼ完成(ポージング以外)、Live Booleanによる分割とダボ打ち

ようやく細かいテクスチャ含めた全体の造形完了。かなり時間がかかってしまったが、まだまだzbrush造形〜出力のフローの練習を兼ねたものであり、試行錯誤ばかりなので仕方ない。次はもっと早くできるはず。

 

f:id:nsk31:20181112222429p:plain

 

テクスチャは全体的に大げさ気味にしてある。下の写真にテストプリント品を示したが、スケール的にも印刷解像度的にもかなりヌルくなるのでそれを考慮してのもの。

 

f:id:nsk31:20181112222441p:plain

大付属肢は相当細かい。これはレジン複製無理だと思う。

f:id:nsk31:20181112222523p:plain

昨日時点のテスト出力品。anycubic純正肌色使用。露光8sec。洗浄が面倒とはいえwanhao waterwashableよりも割れづらく精度も良い感じである。

体長は14cmほど。本番は分割して体長20cm,尾部20cmの全長40cmにする予定。

分割についてはどの程度細かくしなければならないか考え中であるが、そもそもまだシリコン複製したことがないため予想がつかない。ひとまずは大付属肢だけ分割した本体を抜けるかどうか試してみたい。

f:id:nsk31:20181112222541j:plain

f:id:nsk31:20181112222553j:plain

f:id:nsk31:20181112222602j:plain

 

分割については以前dynameshを使う方法でテストしていたが、いまいちうまくいかず困っていた。この度Live Booleanを使いDynameshをせずに直接分割する方法があったので練習してみていた。これならできそうである。

あとは印刷用にメッシュを削減する必要あり(descimation master)だがまだ試していない。上述のテストプリントはアホみたいにデータ量が大きく、スライサーでまともに扱えなかった。

 

f:id:nsk31:20181112222629p:plain

 

方法は下記動画を参照させてもらった。作者thx!

How to Prepare Zbrush 4R8 Files for 3D Printing using Live Boolean - YouTube

 

公式のLive boolian解説 便利すぎるぞこれ...

#AskZBrush: “How can I use Live Boolean to create a watertight mesh for 3D Printing?” - YouTube



次はポージングだが、 昨日transpose master のzsphere rigを試したがなんどやってもzbrushが落ちて一向に進まず。subtoolをまとめてもダメなので原因不明。ひとまず今回の品は面倒だが手動でポージングせざるを得ない。




 

Anomalocaris saron続き:大付属肢及びsetal blades

だらだら進めてると終わらなそうなので、本日はサクッと大付属肢とsetal bladesの造形を進めた。

 

f:id:nsk31:20181111220816p:image

 

setal bladeはサブツールで一個作製したものをコピーして変形配置

f:id:nsk31:20181111221654p:image

大付属肢は一本一本棘を追加

f:id:nsk31:20181111220848p:image

これぞアノマロカリスセットって感じ

f:id:nsk31:20181111220856p:image

複眼は多分nanomeshで作れそうだが、今のとこやり方がわからないのでひとまず今回もinflteで手書き

f:id:nsk31:20181111220903p:image

 

現時点でファイルサイズが20GBを超えておえり保存がものすごく遅い。さっきも保存中に固まったりでfinderにも影響が出だしたので一旦バックアップとって再起動中...今日中に終わらすつもりだったがダメそうだ。

初期設定だとundo記録が10000も残るようなので削減、quicksaveの対象からも外す設定にしたものの、やっぱ途中からだと反映されないのかな?

 

昨日時点の出力品。口器が案外綺麗に出ている。分割を要すると思ったがこれならいけそうだ。

 

f:id:nsk31:20181111222422j:image

Anomalocaris saron 続き: Setal blade構造をどうするか悩む

造形開始時点では割と無視していたが、今更になって背面表面のsetal blade構造(鰓構造と考えられているらしい)を盛り込むか否か悩む。saronでの記述は適当に検索した程度ではみつからなかったが、共通の構造のようなので試しにラフに描き込んでみた。

節のないシンプルな形状に見慣れていたため最初は違和感があったが、これはこれで墨入れしたらカッコ良さそうだし良いかもしれぬ。これに関しては別ツールで造形しておいてひとまずは選択できるようにしておいて後で決めよう。ただし、あまり造形的に主張をさせすぎない程度、全体のシルエットに影響しない程度の、墨入れで見えてくる感じの筋彫りクラスの構造に留めるつもり(だがプリント解像度以下になってしまう可能性もある....)

 

頭部の硬構造は化石を見る限りありそうであるが、表面上そこまで分離して目立ったかどうかよくわからないしなによりカッコ悪いので控えめにしておく。

首の3対の小型の鰭はアノマロカリス科、アンプレクトベルア科に認められるらしく多分ありそうなので造形を含めることにする。

 

f:id:nsk31:20181108001840p:plain

 情報量バランス的にはこんなもん程度に抑えるのが良さそうか(下図は両subtoolが両方表示された状態)

f:id:nsk31:20181108023438p:plain

ヒレの筋構造の描き込みは、一度sculptrisで表面を撫でて必要箇所を分割したのち(あるいはメッシュ自体をさらに分割)、alphaを乗せたstandardbrushで描くのが良さそう。上のsetal bladeはslashで無駄に描いてしまったので汚い。

まぁいずれにせよsetal bladeは繰り返しパターンだから、別ツールで鰓弓ごとのパーツとして組んで並べるつもりではある。

 

f:id:nsk31:20181108010534p:plain

 

本日は検討したのみ。大して進まず。

 上記のテクスチャリングに入る前にまずは付属肢を作る方が先かも。

Anomalocaris saron 造形続き:口器及び腹側節の造形

本日は口器と腹側の節を造形。

口器は歯ごとにパーツを組まずに円盤から一体で造形。slashで切り込み、clayで盛り上げてsnakehookとpinchで成型という感じ。本当は各パーツを組んで行ったほうが正確にシャープに造形できるとは思うが、スケールに対してそこまで詳細を完璧にしすぎる必要はないよなぁと途中で気づく。また、パーツを組むことがメインになってしまうと粘土をいじっているという面白みがない。そういうのは他のツールでやれば良い。

 

デジタルは無限に拡大できるから際限なく細かく作り込めるけど、実物として出すことが目的なのでどこまで必要かサイズ感を考えて作るべきである。また、今後は際限モデル的なものだけの造形ではなくなってくると思うので、全てを作り込むとボケる気もする(写真をベースにしていたときよくそれで失敗していた)

 

f:id:nsk31:20181106234540p:plain

 

腹側の節は実際の構造が不明のため少々悩む。節構造が内臓(鰓??)に反映されている以上、ある程度の屈曲はなされていたと思われるため、似たような動きをしそうな生物を図鑑で調べて参考とした。今回はカゲロウの腹部を参照している。腹側は重なりがあるものの、背面よりも凹凸は少なめという感じ。本当はもっと最新の論文を引っ張ってこれれば良いのだが....

 

f:id:nsk31:20181106234623p:plain

 

造形自体はslashで切り込んだのち、マスクをしてmoveしたりで造形を進めていた。が、完全に今更になるがoptionを押しながらだとブラシがマイナス方向に働くことが判明。そこからはプラスマイナスclayブラシを主に使用。

Zbrush使い始めて一ヶ月もこれに気付かないとは....でも標準ブラシにdamstandardなんて用意してあるのが良くないと思う。 optionはオブジェクトのローテート用キーでもあるし。

 

下図はまだ切り込みが甘い途中経過

f:id:nsk31:20181106234615p:plain

 

明日は一番手間取りそうな触手の造形と尾部、複眼に手をつけたい。